難病診療連携拠点病院研修会を開催しました。
難病診療連携拠点病院では、難病の早期診断、身近な医療機関での適切な疾病管理や良質な療養生活の確保を目指し、岡山県内の医療従事者の方を対象とした研修会を10月25日に岡山大学鹿田キャンパスで開催しました。
研修会には、医師以外にも看護師、保健師、事務の方の参加もあり、難病知識の向上のため熱心に取り組みました。 第1回目ということもあり、拠点病院総合相談窓口科である脳神経内科 阿部教授、岡山県保健福祉部 医薬安全課長からの挨拶の後、県 医薬安全課から「これからの岡山県の難病対策」について情報提供がありました。 今回の研修会では、「炎症性腸疾患治療」、「膠原病」、「パーキンソン病」の3つをテーマに各分野の専門医師が講義を行い、参加者は熱心に聞き入りました。 平日の時間帯ということもあり、参加者は少なめでしたが、研修会のアンケート調査結果では、内容に満足との意見が大半を占め、次回も参加したいという意見や講義の内容が日常の診療・業務に役立つとの評価を多くいただきました。 今後も岡山県の難病医療の向上を目指し、さらに充実した研修会を企画してまいります。